エイザンスミレ
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学 名  Viola eizanensis
科 名  スミレ科
エイザンスミレは本州から九州各地の低山の落葉樹林に生え、やや湿ったところに多く見られます。
葉はスミレの仲間らしくない形をしています。葉の付け根まで大きく3つに避けて、普通はそれぞれに深い切れ込みがあります。
花は香りがあり、薄いピンクで花径2cm強、まれに白花(シロバナエゾスミレ)も見られます。
草丈は開花の頃は10cmほどですが、花後に2〜3倍にも急速に成長します。
花が咲いた促成株は2月頃から出回ります。
○ 開花時期
4月〜5月
○ 管理のポイント
鉢植えは、午前中は日光が当たり、午後は明るい日陰になる場所で育てましょう。
夏は一日中明るい日陰に置き、直射日光は避けます。
エイザンスミレの仲間はそうか病にかかりやすい傾向にあるので、鉢植えはなるべく雨避けをして、棚上で管理して地面から遠ざけることが必要です。
庭植えの場合は落葉樹の下などに植えます。
土の水はけを良くするため、鉢植え用土を客土するか土壌改良を行ない、10〜20cmほど盛り土したところに植えます。
葉に泥がはねないように、グランドカバーやマルチングをしておくと、そうか病の発生を減らせます。
○ 水やり
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。
山野草など乾きやすい鉢の場合は、二重鉢にしたり、砂床に埋めておいたりして、極端な乾燥を防ぎます。
庭植えのものは、雨が降らず、植物がいつもしおれている場合は十分に与えます。
昼頃にしおれていても夕方に元に戻っているなら必要はありません。
○ 肥料
鉢植えでは、元肥として、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を3号鉢で2つまみほど与えます。
春から秋まで月2、3回、三要素等量か、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を、鉢植えと同程度の量を株の周囲にばらまいておきます。